建築概要

規模 50,000㎡
階数 地上20階、地下1階
構造 S,SRC造(中間免振構造)
竣工 2019/02

施設の最大化を目指し、鉄道をまたぐ建物を計画。鉄道会社の旧本社跡地という創業の地で、鉄道の時刻を正確に管理するダイアグラムをモチーフとした外装は、中間免振構造の特徴でもある、免振層上部の剛性を作る大切なフレームとなっている。同時に建物内の柱をミニマムにし、開放的なオフィス空間を実現した。また鉄道上部には公共の広場空間を計画し、鉄道により東西が分断されていた町をつなげる橋となると共に、地域の方々が24時間利用できる空中広場を設計した。