トレーラーハウスの電気や水道、ガスはどうする?知っておきたいインフラガイド

トレーラーハウスの電気や水道、ガスはどうする?知っておきたいインフラガイド

はじめに

今回は、トレーラーハウスを計画するにあたり、避けては通れない「インフラ計画」について解説していきます。

初めてトレーラーハウスの導入を検討する方にとっては、どのようにインフラ設備会社と仕様を調整していければよいか、場合によっては「誰にインフラを頼めばいいのか」分からないこともあると思います。

「電気や水道、ガス、インターネットはどうするの?」 
「普通の家と同じように、本当に快適に過ごせるのだろうか?」

この記事では、トレーラーハウスでの暮らしを支える「インフラ」について、基本から応用まで分かりやすく解説します。

これだけは押さえたい!トレーラーハウスの5大ライフライン

まず、トレーラーハウスで快適に過ごすために必要なインフラ(ライフライン)の基本を知っておきましょう。これらは、私たちの暮らしに欠かせない大切な要素です。

  • 電気: 照明や家電、エアコン、IHに使用。

  • 水道: キッチン、洗面、浴室、トイレなどに使用。

  • ガス: ユニットバス、洗面、キッチンなどお湯が必要なシーンで使用。

  • 通信: インターネット環境で使用。


【パターン別】インフラ接続の具体的な方法と選択肢

トレーラーハウスの最大の魅力は、その自由度と快適さの両立にあります。

トレーラーハウスは、建築と同様に、電気、水道、ガス、通信を利用できます。しかし、計画地によっては、インフラが整っている場所だけではなく、一部整っていない場合もあるでしょう。それぞれのケースについて、対応方法を説明していきます。

Case1. 既存インフラを活用する場合(最も一般的な方法)

宅地など、すでにインフラが整っている土地にトレーラーハウスを設置する最もスタンダードな方法です。

  • 電気・水道・排水:
    敷地の前面道路まで来ている本管から、トレーラーハウスまで配管・配線を引き込み接続します。これは一般的な住宅と同じ考え方です。

  • ガス:
    プロパンガス(LPガス)のボンベを設置するだけで、どこでも利用可能です。なお、トレーラーハウスでは都市ガスは使用できません。

  • 通信: 
    インターネット回線がある場合は、有線で接続することができます。また、有線環境からのwifi(無線)への切替も可能です。

※注意点:
引き込み工事には、電力会社や自治体への申請が必要な場合がほとんどです。また、本管からの距離によっては費用が変動します。

電気、上下水道が近く、あるいは敷地内まで整備されていれば、敷設費用は大きくかからないことがほとんどです。

Case2. インフラが整っていない場所での選択肢

「この絶景の景色の中で暮らしたい!」
そう思える土地には、必ずしもインフラが整っているとは限りません。しかし、諦める必要はありません。インフラをしっかり計画すれば、快適な室内環境を確保することができます。

  • 電気:
    太陽光パネル+バッテリーでも対応は可能ですが、エアコンのような電気使用容量の大きな設備を使用する場合は、トレーラーハウスの屋根面だけでは不足することがほとんどです。
    電気が不足する場合は、地面に太陽光パネルを増設して、トレーラーハウス内のバッテリーと接続する工夫も案としてご検討いただければと思います。

  • 水道:
    水脈があれば、井戸を掘って生活用水を確保できますが、飲用水としては使用が難しいです。

  • 排水:
    公共下水道がない場所では、浄化槽を設置します。微生物の働きで汚水を浄化し、きれいな水にしてから放流する仕組みです。

  • ガス:
    プロパンガス(LPガス)のボンベを設置するだけで、どこでも利用可能です。なお、トレーラーハウスでは都市ガスは使用できません。

  • 通信:
    「Starlink(スターリンク)」などに代表される衛星インターネットサービスを利用すれば、山間部や離島など、これまでネット環境が不安定だった場所でも高速通信が可能になります。

なお各種インフラは、この写真のように、それぞれ工具を使わずに着脱ができる専用の接続金具を使用することが必要ですので、計画の際には弊社から分かりやすくご説明いたします。

エリアノは、インフラ計画に必要な情報のご支援が可能ですので、遠慮なくご相談ください。


失敗しないための手続きと注意点

また、重要なこととして、トレーラーハウスを計画するにあたり、事前に行政にインフラの敷設状況を確認されることを推奨しています。電気は、管轄の電力会社の営業所やインターネットで確認ができます。上下水道の敷設状況は、上水道局、下水道局で情報がまとまっていることが多いでしょう。

  • 自治体への事前確認:
    設置を検討している土地の条例や規制は、必ず事前に確認しましょう。用途地域によっては、設置に制限がある場合もあります。

  • 各種申請の流れの把握:
    インフラ接続には、様々な申請が伴います。全体像を把握し、計画的に進めることが大切です。


ライフスタイルに合わせて、インフラも「デザイン」しよう

トレーラーハウスのインフラは、決して「難しいもの」「面倒なもの」ではありません。むしろ、トレーラーハウスでの理想の過ごし方を実現するために、自由に「デザイン」できる創造的な要素です。

エリアノでは、豊富な知識と経験、確かな技術力、そしてお客様に寄り添う対話力でお客様一人ひとりのニーズに合わせた最適なトレーラーハウスのプランニングをご提案しています。土地利用計画からインフラ情報の支援、設置、そしてアフターフォローまで、すべてお任せください。ぜひ、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:info@areano.jp

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